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2016/03/26
カテゴリー:地域イベント

■2016年3月26日 福井県立こども歴史文化館にて蓄音機常設展示はじまりました

2016年3月26日福井県立こども歴史文化館のリニューアルイベントが行われ、同時に3階フロアーで蓄音器の常設展示が始まりました。
この蓄音機はオーディオテクニカ本社に250台ありました蓄音機コレクションの中から130台を2014年春に、福井県立こども歴史文化館に寄贈したものです。
エジソン・HMVグラモフォン・ビクター・ブランズイック・コロムビア等々有名な海外製オリジナルの蓄音機が一堂に展示されています。
蓄音器で音を録音、再生する技術は、まだ130年ほどの歴史しかなくこの蓄音機が発明されるまでは生演奏しているところに演奏を聴きに行くしか方法がなかったのです。
この世紀の発明が音楽産業を大きく変えて、オーディオが音楽産業を育て音楽産業がオーディオを育てた。
というハードウェアとソフトウェアの関係の礎が出来たといわれています。
展示には、グラモフォン(HMV)社・ビクター社のマークとなった蓄音器、グラモフォン・スタイルNo2や、気品あふれるHMV社のコンソール方蓄音機。またグラミーショーを受賞した人が受け取る蓄音機型のトロフィーデザインの元になったアサガオ型蓄音機HMVモナークなど色々な蓄音機を間近に見ることが出来ます。
19世紀後期から20世紀前期にかけて作られました迫力ある蓄音機群。
生産されてからおおよそ100年経った今。
電気を一切使わずに音楽を奏でる事が出来るのも、この蓄音機の素晴らしさですね
スーパーアナログオーディオ
皆さんも是非足を運んでみてください。