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ブランスイック117型

所蔵蓄音機 : ブランスイック117型(米国)

ブランスイック117型(米国)

成り立ちは家具屋さんだったブランスイック社は、今でもレジャーボート・ボーリング用品とかビリヤード用品を生産していますメーカーです。

Brunswick・balke・collender coは1920年から1924年の間にラッパ吹込み蓄音機とレコードを発売しました。

本機は初期のもので縦振動、横振動両方式のサウンドボックスを有し両方式のレコードを演奏する事が出来ました。

また。サウンドボックスからラッパにつながる根本部分にシャッターが付いていて、シャッターを閉めることで音を小さくする機械式ボリュームを搭載しています。

このモデルは、静かに回転するターンテーブル(ゼンマイ式機構のターンテーブル)で有名な機種で、滑らかかつ静かに回転するレコードを眺めて楽しむ人もいた様です。

サウンドボックスを立てますと、横振動円盤レコードを演奏。

サウンドボックスを90度横にしますと縦振動円盤レコード(ダイヤモンドディスク)の演奏が出来ました。
TEXT:M_Ichihashi